糖尿病の症状をチェック

こんにちは、このサイトを立ち上げたS・Yといいます。埼玉に住むアラフォーで今は会社員として働いています。

私の家系は糖尿病になりやすく、私も父親や祖父から「お前も将来は気を付けろよ~」と子供の頃から何度も言われていました。

しかし、その二人が早くに亡くなって、自分自身も20代・30代を健康に過ごせてきたことから糖尿病に対する警戒心はいつの間にか薄れていました。

そんな私にとって転機となったのが直属の上司の糖尿病の発覚でした。

それまで意識したことが無かった糖尿病ですが、毎日顔を合わせる身近な人が罹ったことでその大変さを改めて実感し、自分も将来に備えて対策を始めるに至りました。

この辺の詳しい話はこちらのページ→(はじめのご挨拶)で書いたのでよかったら読んでみてください。

このサイトでは糖尿病予備軍の人によく見られる症状を一覧にして書いていきます。もし、自分が糖尿病なんじゃないかと不安に思っている是非参考にしてみてください。

また、罹っている可能性が高い人のために詳しく検査する方法や審査機関についても個別ページでご紹介していきますので、そちらの方もよろしくお願いします。

よくある糖尿病の症状一覧

糖尿病はそれが発症していても本人は自覚することが難しく、それが理由で深刻化してしまったり、発見した時には既に手遅れだった、というようなケースが少なくありません。

つまり、日常生活の中で常日頃から注意して、少しでも違和感・異変があったらすぐに専門の機関で検査してもらうことが肝要です。

ここでは糖尿病患者・及び予備軍の人に見られる典型的な症状をご紹介していきます。

水を沢山飲む

糖尿病の症状で最も有名なのがこれ、とにかく水の飲む量が増えるというものです。

糖尿病になるとすい臓で生成されるインスリンの量が減って体内で処理されなければいけないブドウ糖が血中に流れてしまいます。

すると脳は血中のブドウ糖を薄めるために水分を沢山摂るように体に命令を出し、これが理由で水を沢山飲みたくなってしまうというわけです。

しかしいくら水を飲んでもそれで濃度が下がるということは無いので、それで水を飲んでも飲んでも飲み足らない、という糖尿病患者特有の状況になります。

自分が水の飲みすぎかどうかを見極めるコツは簡単です。

日常生活の中で水分が欲しくなったときに、コーヒーやお茶を煎れてそれで飲むのではなく、開封式のペットボトルだけから摂取するようにして1日に自分が摂っている水分量を正確に把握することです。

その摂っている水分の量が多すぎれば糖尿病の疑いが濃いとみて間違いないですし、そうでなければ正常値と据えてよいでしょう。

ちなみに、1日に必要な水の量は大人の場合は「自分の体重×50ml(ml)」が目安とされています。

60キロの男性なら3リットル、50キロの女性2.5リットル、という感じですね。

足先に異常が出る

糖尿病の恐ろしさを際立たせるものに“症状末期における手足の切断”が挙げられますが、その片鱗はかなり早い初期の段階からも現れます。

具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • 夏場なのに足が冷えて寒い
  • 体の中で足先だけが妙に火照る
  • ちょっと正座をしただけで足が凄く痺れる
  • 巻き爪になった・元の巻き爪が酷くなった
  • こむら返りが頻繁になるようになった
  • 突起物を踏んでも気付かないことが増えた
  • 水虫が酷くなった・沈静化しなくなった
  • 皮膚が硬くなってガチガチになった

これらは普通に生活していても場合によっては普通に表れるモノなので、かなり注意して観察しないと「まぁいいかー」くらいで流して今います。

しかし、これらは立派な糖尿病に関連する初期症状です。

一度糖尿病になってしまうと、血液の中に存在するブドウ糖の割合が健常者よりも多くなって、そのせいで血液がドロドロした状態になることは上で説明しましたが、そうなることが血液が身体の末端(足先)まで伝わらなくなり、結果的にこれら異常が引き起こされるというわけです。

“足は第二の心臓”とも呼ばれるほど体の健康状態を表す部位です。そこに異常が出るということは水面下で体の中の異常が進行していると見て間違いありません。

もし、現在足先に原因不明の不調が現れていたらそれは糖尿病の前兆かもしれません。

注意深く観察して場合によっては専門機関での審査も検討すべきでしょう。

糖尿病かそうでないかをチェック

以上が糖尿病患者・予備軍の人に見られる症状一覧になります。

上記にあてはまる項目が少なかったから大丈夫だろうと安心していても、不摂生な生活を続けていけば将来的に糖尿病を患ってしまってもおかしくはありません。

中には「まだ自分は年齢もそこまで行ってないし、バリバリ働いているから沢山食べてもそこまで問題ないんじゃ・・・」と思う人もいるかとおもいます。

しかし、人間の体は二十歳頃をピークに段々と基礎代謝が落ちていくので、40代、50代になっても30代の頃と同じような食生活を続けていては将来的に糖尿病になるリスクはかなり高いといえます。

(アントニオ猪木や野球の清原が糖尿病になったのは引退後に現役時の食生活を改めることができなかったからといわれていますしね。)

そのため、今は大丈夫だったとしても、将来の健康のことを考えて体は大切にしてあげてください。

次に、上記の項目で当てはまるものが多かった(糖尿病の可能性が高い)人は必ず医療機関での厳密な検査を受けてみてください。

ごく稀に糖尿病だと食生活を摂生しなければならないので医療機関で検査を頑として拒否する人がいます。

自分が糖尿病だと認めたくない気持ちは私も嫌というほど分かります。

しかし、糖尿病は子どもが虫歯を放置するのとはワケが違い、仕事やプライベート、ひいてはその後何十年と続く人生に甚大な影響を与えてしまう恐れすらあります。

糖尿病を放置したせいで手足が壊死して車いす生活になってしまったり、失明して日常生活すらままならなくなってしまっては元も子もありません。

5年後、10年後に後悔しないために、糖尿病の疑いが少しでもある人はぜひとも検査を受けてみてください。

検査についての詳細は別のページで書いたのでそちらを参考にしてみてください。

>>糖尿病の検査について<<

早期発見が何よりも大事

最新の調査結果では糖尿病の患者数は予備軍も含めると全国で2000万人以上との結果が出ました。

参考: 糖尿病の患者数・予備群の数 国内の調査・統計

これは国民の5人に1人が糖尿病の疑いがあるということを意味し、子どもや20代までの若年層を除くと30~40代以降での糖尿病患者の割合は更に跳ね上がります。

今や“国民病”ともいえる様相を呈している糖尿病ですが、それでも十分な予防運動や早期発見が徹底されているかどうかといえば、答えは“No”です。

その証拠に、健康に対する意識がこれほど高まって21世紀においても未だに糖尿病患者の数は年々増え続けています。

糖尿病は最終的に命が失われてしまので、そこばかりクローズアップされがちですが、私が本当に怖いと思うのはそこに至るまでの過程で発症する合併症です。

動脈硬化症、脳卒中、神経障害、感染症、網膜症、腎症、脳梗塞、心筋梗塞・・・どれも恐ろしいものですが、一番怖いのは何といっても失明と手足の壊死です。

考えてもみてください。手や足(もしくは両方)が切断され、自分の目が見えなくなった状態を。

そんなどうしようもない状態になったら人間、果たして生きる気力が沸くでしょうか。

いっそのこと死んだ方がマシ、と思うかもしれませんね。

これは極端な例ですが、糖尿病を軽く見て対策をしなかったせいで症状が進行し、後々取り返しのつかなくなった例は挙げだせばいくらでもあります。

そうならないために、自分の体に糖尿病の症状が出てないかチェックして、少しでも怪しいと思ったら専門機関での検査を受けてみてください。

医療機関というとお金のかかるイメージがどうしても付きまといますが、今であれば無料で検査を受けられるところもあります。

手遅れになる前に、健康な内から打てる手は打って今後何十年と続く人生を豊かなものにしたいですね。

このサイトでは今後も糖尿病にまつわる情報を定期的に書いていきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

公開日:
最終更新日:2016/07/22